特定小電力無線機の検査及びデータロギングシステム

本装置は400MHz帯の特定小電力無線局の試験を行うための装置であり、「主送受信機基板検査」「従送受信機基板検査」、「組合せ検査」の3種類の検査ステージから構成されています。

これら3種類の検査ステージはLANで結ばれている。
 
主送受信機基板検査  

スペクトラムアナライザーにて無線特性の試験を行い、取得したデータをファイルサーバー上のデータベースに格納
すると共に、被検査製品にP板シリアル番号の付与を行う。

 
従送受信機基板検査  

スペクトラムアナライザーにて無線特性の試験を行い、取得したデータをファイルサーバー上のデータベースに格納
すると共に、被検査製品にID番号の付与を行う。

 
組合せ検査  

「主送受信機」と「従送受信機」と及び「充電台」の組合せ試験、及び「主送受信機」に対し「従送受信機」がID番号の
ティーチングを行うと共に、検査結果をデータベースに格納する。また、この検査で合格した製品に貼付する製品番号
ラベルを印字する。

 

 

検査用のパーソナルコンピュータの電源を投入すると検査装置のコードを認識して検査プログラムを自動的に立ち上げます。検査はキーボード及びマウスを使用せず、押しボタンスイッチのみで操作できます。検査不合格品が発生した場合、不合格内容をドットプリンターで印字します。ユーティリティによって、検査規格を簡単に変更できます。  データベースは異なった2台 の HDD にそれぞれ同一のデータが書き込まれます。

 
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